レゴ 廃盤寸前のモデルを買う

レゴブロック

すっかりレゴブロック熱が再燃している今日この頃、廃盤間近であるレゴシティ60472廃車工場と車を買いました。

ネットで見ていて、欲しいなぁと思って買いに行き驚いたのが大きさ。思ってた以上に大きい箱でした。中身は8袋で組立説明書は5冊とシールとプレートが2枚。

やっぱり昔の感覚と違うのが、車のクオリティが上がっていることだと思います。
前回のバーガートラックもそうですが、車にかけるパーツが約20年前と違う(多分)
今回付属のクルマは2台ありますが、どちらもカッコいいスポーツカー。
一方はまさかのリトラクタブルライト仕様の名車を思わせる風貌。

この2台、前後のバンパーが黄色いクリップパーツで簡単に脱着できる仕様になっていて、お互いに付け替えて遊ぶことができます。

リフト部分の組み立てです。
建造物は3つのセクションに分かれているみたいです。

驚いたことにリフトは非可動!いや、リフトではないのか?可動を省いてあるだけでリフトだと思うのですが、まさかと思いきやどうやらそういうことのようです。
黒と黄色の警戒色をプレートで表現しているのは面白いですね。


車両用リフトなので、危険なのは分かるのですがどうやら違う意味の警戒をする必要もあるようです。

ひときわ目を引く巨大なクレーンと事務所のセクションです。


こういったお店や事務所という部分は好きなところになりますが、このセットの主役は俺だと言わんばかりの存在感を放つのはやはりこのクレーンです。輪ゴムで開閉する機構です。
そのため事務所部分は僅か1畳半といったところでしょうか(笑)

最後は…えーっとスクラッププレス機ですかね。廃車となったクルマをぺしゃんこにする機械です。巨大クレーンに次ぐ主役のような設備です。

一発目からプレートにまずうんちパーツを設置するという悪ふざけから始まります(笑)
付属のクルマがすっぽり収まるサイズのプレス機なので、こちらもなかなか大きい作りになりました。

最後に3つの設備をパチっと接続すれば、廃車センターが完成しました。
ミニフィグ4体、みんなここの従業員と思われます。

猛犬注意的な看板でありながら、可愛らしい犬が付属しています。
うんちパーツは予備で二つありました。悪意を感じるのは気のせいだろうか。

個人的に少し興奮したのはこのペール缶。
カストロールをオマージュしていると思いきや、レゴオリジナルのオクタンという石油会社のロゴマークなんだそう。絶対オマージュだと思ったんですがね。ちなみにガソリンの専門用語でオクタン価というのがありますね。

事務所の方のお店の看板もクオリティが高くて良いですね。どこかファンキーなデザイン。


スクラッププレス機の脇にある工具類も良い味出ています。

事務所の中はパソコンがあるのみです。
設備関係に殆ど敷地を取られてしまっている上、犬を飼育しているので仕方ないですね。
昔のブラウン管モニターのようなパソコンにマウスもあってディテールへのこだわりが結構あるんじゃないかと思いました。

この問題児みたいな見た目のクレーンはもちろん可動するし、実際にクルマを持ち上げることもできますよ。でも事務所の上を通過するのは現実だとかなりリスクのある設計になるでしょうね。

このようにクルマをスクラッププレス機に放り込めば、あっという間に圧縮されて…

こんなサイズ感になってしまいます。

クルマをスクラップする前に、ホイールは取り外して中古部品として再販することができますし
廃タイヤを保管しておくこともできるので、装飾的な遊びの幅も広いです。

ただし、新品だからなのかそういうモノなのか、ホイールとタイヤの分解が非常に硬くて指が痛いです。あまり分解する想定ではないと思います。
都度外すより手持ちの使わないタイヤホイールを飾っておくと良いかもしれません。飾らないとちょっと寂しいですので。

最後に全体です。
廃車工場というのは、今まであったんですかね。あんまりなさそうな気がします。だから欲しかったというのもあります。自動車修理工場と合わせて組み合わせてみたいですね。
あ、あとクロスレンチと電動ノコギリの定位置がなかったので、あったら良かったです。

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