「EPBの故障表示が出たけど、すぐ消えた」
「ブレーキ関係だからなんか怖いけど、大丈夫?」
結論から言うとEPBエラーは故障ではなく、バッテリー電圧低下で起こるケースも多いです。
実際に現場でも、同様のエラーを調べていくとバッテリーが弱っていたというケースが何件かありました。最近のクルマは使い方次第でバッテリーが弱りやすい傾向にあります。
なぜ最近のクルマはバッテリーが弱りやすいか?
バッテリーが弱りやすい?最近のクルマでなんでそんなことが起きるのか?
という方はこちら↓
チョイ乗りや電装品の増加などが大きく関係しています。
EPBは電気で動く装置

EPB(電動パーキングブレーキ)はモーターでブレーキを作動させるという完全な電動システムです。つまり電圧が安定していないと正常に作動できないのは当然です。
そのためバッテリーが弱って作動電圧が低下すると、モーターが必要な力を出せず、制御が不安定になる。
→その結果EPBエラー表示が出ることがあるワケです。
実際にあった事例
実際のケースでいくと
・普段はあまり乗らない
・近場のチョイ乗りがメイン使用
・冬場の朝一番に起きやすい
・バッテリーは3年以上替えていない
いずれかの状況でEPB故障表示が点灯した場合、点検していくと特に異常はみられないが、バッテリーの劣化があった。バッテリーを交換後は症状が出なくなった。
というケースが多いです。
もちろん本当の故障の可能性も

とはいえ、EPBエラーが必ずしもバッテリーが原因というワケではありません。モーターの故障などの原因の場合もあります。
現在は電子制御が主流で、コンピューター診断ですぐに分かります。
中にはバッテリーが原因でも、何かしらの故障があるということもないのにエラーが出るケースが出てきています。
電子制御の弊害ですが、不適切なプログラムによる一時的なエラーが多くなってきています。こういうのはメーカー側の対策が必要なので、その展開があるまではディーラーでも分かりません。
もう一度チェック
なぜバッテリーが弱るのか?自分の使い方はどうか?そういったことを理解できると今回の内容がかなり腑に落ちると思います。
まとめ
EPBをはじめ、今やクルマの装置は電動装置が多いゆえに、電圧の影響を受けやすい。
そして最近のクルマは、使い方次第でバッテリーが弱りやすい環境です。
そのため実際にはバッテリーが原因のケースも多いです。
まずはバッテリーを疑え!とまでは言いませんが、自身の普段の使い方を思い返してみてください。



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