過度な期待は禁物?真夏のエアフローシステム

マイホーム

ご覧いただき、ありがとうございます。
2025年3月にヤマト住建でオーダーしたマイホームが完成しました。
マイホームカテゴリでは、家づくりに関する記録を残していますので
少しでも参考になることがあれば幸いです。我が家の紹介はコチラ

以前のブログで、ヤマト住建のエアフローシステムについて触れました。

今やすっかり真夏の時期となりましたので
ここ数日、数週間…或いは数ヵ月…エアフローシステムはフル稼働の中
家の中の快適性がいかがなものか、正直にお伝えしようと思います。

エアフローシステムとは

ヤマト住建のエアフローシステムについて簡単に言うと
エアコンの風を送風口を通じて各部屋に送り込むというモノです。

エアコンの原理やら家の構造やら難しいことは私は分かりませんが、理屈は非常に単純です。

夏は冷房の、冬は暖房の風がそれぞれの部屋に送られるので
ほぼ全ての部屋で同じ様な温度にできますというのが文句でした。

必ず全館空調として捉えないのが重要なのですが
実際のところどうなのか、私たちが家づくりをしていた当時は
このエアフローシステムについての情報がほぼなかったです。(今もまだない気がします)

検討中の方のご参考に、少しでもなれば嬉しいです。

感じ方には地域や家の作り、部屋のレイアウトなども
関わってくるかもしれませんのであくまでも参考程度でお願いします。

先に結論

そういうワケで、先に結論を申し上げると

真夏のエアフローシステムはちゃんと暑いです。

我が家のお話にはなりますが、一階は扉が少ないせいか
割とほとんどの部屋で、温度差を感じることはありません。

問題は二階です。
そう、二階っていうのもあるかもしれませんけれど
階段を上がった廊下にエアコンがあるので、廊下は結構ヒンヤリなんですよ。

寝室含め二階は4部屋ありますが、ドアを閉めていると各部屋がかなりモワっと暑いです。

エアコンの設定

エアコンの設定については、あまり極端にするのも良くないと聞いていたので
ムリのない範囲でほどほどにはしてあるつもりですが、細かいことは正直忘れてしまいました。

二階は除湿冷房で運転しており、23℃の湿度50%設定にしています。
一階でこの設定にするととても冷えますが、ペットの鳥たちがいるので控えています。

このエアコン設定の廊下です。
26.2℃の湿度58%です。
体感では十分涼しく感じます。

暑すぎて最近ドアを開けっぱなしにしている寝室です。
27.8℃の湿度54%となっています。
ドアをずっと開けてあるので、実質廊下とほぼ同じ空間?ですが少し温度は高め。
ただ、廊下から寝室に入った時の温度差はそこまで気になりません。
この寝室は日によります。暑くて寝れない日もあれば、寝れる日もあります。

基本ずっと閉めっぱなしの私の部屋です。
28.1℃の湿度63%となっています。
廊下より2℃も高い上、湿度も除湿までは働かないですのでかなり蒸しっとします。

エアフローシステムってダメなのか?

過度な期待は禁物…ということで、エアフローシステムは全館空調ではありませんので
真夏に部屋が暑くてもムリはないのですが、じゃあダメなのかというと
一概にそういうことではないと思っています。

普通、家を買えばエアコンは付けたいですよね。
部屋の数だけ買い揃えるのは大変な出費ですが、エアフローシステムのおかげで
何とか事足りている現状があるのも事実です。

先ほどの私の部屋、確かにそのままでは暑いですが
卓上扇風機でもあれば全然過ごすことができる程度ではありますので
ただのエアコンのない部屋よりはずっとマシなのです。

それでもどうしても部屋にも単体でエアコンが必要だと思えば
後から個別でエアコンを付けれるように
コンセントやダクト穴はしっかり全ての部屋に用意してくれています。

最後に

というワケで、ヤマト住建のエアフローシステムについて
真夏のこの時期の正直な感想を記させていただきました。

何度も言いますが、過度な期待は禁物です。

全館空調よりも割安で、YUCACOと違って部屋も余分に使わない。
都合の良すぎるモノはないということでしょうね。

私は過度な期待をしてしまっていた側の人間なので、ヤマト住建に文句はありません。

ただ、もっと最適な使い方があればまた聞いてみたいと思います。

今度は真冬のエアフローシステムについてブログにできたらと思っていますので、またよろしくお願いします。

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